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その街メキシコにありメキシコにあらず 

サカテカス。

これから向かうサカテカスが世界遺産なのは知っていた。植民地時代の面影を残す歴史地区と。

この日もゆっくり上っていく道と、なにより台風の様な強風に煽られ大苦戦。
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わっかるかなぁ。これで風の強さ・・・

楽勝と踏んだ65キロ。正直バテバテだった。

サカテカス 5キロ

こんな看板が近づいて来る。

が、いっこうに街が見えない。大抵大都市の場合10キロ圏内に入ってくると、それっぽくなってくるのに何故か、なにもない坂道を飽きもせず上らせられている。

でも、きっとこの丘を越えれば平野が広がっていて綺麗な街並みが広がってるはず・・・


おっしゃ~。ようやくてっぺんじゃ~!!


・・・って一旦すげー下ってまた、すげー上っている!!!


なにこれ・・・


それでも、必死にセントロを目指し、歯を食いしばる。

が、大分近づいてきた時セントロの看板が消えた。
よくあることだ。これからはそれっぽい所を目指して走る。

ん~。ただどう見てもこっちなんだよな~


どうしよう。めっちゃ下ってる・・・


しかも石畳。フレスニージョで見た様な、綺麗な石畳じゃない。歴史を感じるゴツゴツ系だ。
ここから、下に街が広がっている。どうやら谷の底がセントロで、周りの山をぐるっと囲む様に、街が発達している。よくもまぁなにもない荒野のしかも山の中で、こんなに街が発達したもんだ

後から知ったが、この街はスペイン人が銀山開発で造った街らしい。なるほど。納得。

なんてこった。全然平地じゃないじゃん。

しかも、この傾斜。下りてしまったら二度と上ってこれない様な道だ。

その辺にいたおっちゃんに、

「セントロってこっち~」と聞くと

そうだ。そうだと言うので、

行くっきゃね~

石畳でガタガタいうし、思いっきしブレーキを握って激坂を下りていく。腱鞘炎になるんじゃないかというくらい。

ようやく下りきると今度は大渋滞。
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フルパッキンの自転車では脇を抜けられないので、大人しく渋滞に捕まる。

それにしても綺麗な街並みだ。まるでヨーロッパの古い町並みのようだ。
3階建てくらいの白や暖色系の、昔ながらの石造りの建物がひしめく様に建っている。
商店もその景観を壊さぬように、その建物の中に納まっている。

街も階段や細い路地が多く、まさに山に造った街と言った感じ。

まさに世界遺産。カテドラル近くはすごい賑わいだった。

それはいいとして、ホテル探しがしんどい。セントロ近くはみんな高い。かと言って、郊外にとってはこの街を楽しめない。

ホテルを探してウロチョロしていると、英語の出来るメキシコ人家族に

「どこいくの?どっからきたの?」と

「今はホテルを探してるんだけどね。ちょっとさ・・・」

「お金ないの?」

「いや、ないってわけじゃないんだけどね・・・」

しゃーない。いろいろ当たって、高くても泊まるか

だけど

880ペソです

!!

1200ペソです

!!!

あぁきついなぁ

次のホテルも

600ペソです

600・・・。600かぁ
そりゃ、世界遺産の街の中心地にあるし、ホテルも物凄く立派そうだ。それにちゃんとボードに値段も書いてある。

もう探すの疲れた。坂道多いし、石畳だし自転車じゃ不利すぎる。

でも600かぁ

値切ったわけじゃない。本当に凹んで悩んでいた。う~ん。う~ん

「あなた自転車で来たのね?いいわ。400で泊めてあげる」

「え~。本当に~。めっちゃ嬉しい。ありがとう!!」

ホテル内は、いままで泊まったどんなホテルより広々で綺麗だった。
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吹き抜けの中庭に、囲むようにブテックが入っている。
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部屋はちょっと狭いけど、とてもセンス良く綺麗に整っていた。

しかも、カードキー。メキシコじゃ存在しないと思ってた(笑)

さっそくシャワーを浴び街に繰り出した。

こーんな感じ。
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自転車じゃしんどいけど、歩くのには最適な街並み。
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こんな水道橋もある。本当にヨーロッパのよう
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マジックアワー
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うす雲が出てたので、今日の夕焼けはめちゃめちゃ綺麗。

だんだん薄暗く
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ここ本当メキシコ?入ってる店もお洒落そのもの
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オレンジの照明が優しく街をライトアップします。
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なんて幻想的な風景なんだろう。
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ちょっとふらついて、さっさとホテルに帰るつもりが、気がついたら夜になってしまっていた。

明日また、ぶらぶらしーよう。
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サカテカス 世界遺散歩 

さて世界遺産サカテカスご案内します。
と言ってもいつも通りぶらぶらするだけですけど・・・

さぁ出発。
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門松・・・?

朝の太陽照り返しめっちゃ眩しい。太陽今日もやる気満々。
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よっしゃ、ここにしよう
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いつものようにコーヒーとパンを買って、カテドラル脇の陽の当たる階段でのんびり朝食。
この時間が穏やかで好きだ。

山間で、しかも道が狭い建物が高いので朝は日陰が多い。
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さてどこへ行こうか。

とりあえず、まっすぐ行ってみんべ
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階段も多い。
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街を見下ろせる高台に出ました。
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街外れにはこんなファンキーな石畳も。
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素材そのまま生かされちゃってます。

なんか廃墟になった教会みたいのが・・・
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博物館て書いてあんな。ただ料金かかんないみたいだから入ってみんべ

天井抜けてるし。
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かなり古いけど、物凄く立派だったと想像するに難しくない。
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まるで、遺跡だ。
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広大な敷地っす
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なんなんだろう?ここ?


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げっ!ユネスコ!?

サカテカスは京都みたいに、カテドラルを筆頭に街全体が世界遺産だけど、ここにこれがあるってことは、この教会は重要な建造物ということになる

う~む。知らないって怖い。

ってかここ明らかに撮影ポイントだろ!何我が物顔で止まってんだよ。
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いえいえ、なんかメキシコっぽくていいじゃありませんか

おや?
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なんか好き

今度はこっちを下ろうか。本当ノンプラン
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この街は本当かわいいなぁ
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あっつ~
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アイスアイス♪
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この街の頭上には銀鉱山へとロープウェイが伸びている。
行ってみよう。

迷路のような階段を登っていきます。
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お父さんにめっちゃ吼えられた
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大丈夫?古くない?

着いた。
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さてお値段。20ペソだったら乗ろうかと思っていたけど、30ペソ。
う~ん。なかなかうまい価格設定にしてんなぁ。
これくらいならここまで歩いてくりゃ乗るよな。そりゃ

でもな~

よっしゃ。ロープウェイ止め!歩いて対岸の山まで登るべ。
お金もったいな・・・
いやいや、きっと歩いたほうが色々な風景に出会えるに違いない。

一旦谷に下りて再び、坂道を延々登り続ける。
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この傾斜わかるかなぁ

すげー坂道をおばぁチャンも元気に歩く。
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や、普通ばーちゃん登れないよ。これ。

段々上がってきた。
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ようやく頂上。どうやら反対側から車で来れる様で、かなりツーリスティックな場所になってました。

これ。
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どうやらあの先端からぶら下がり写真を撮るらしい。
なにが悲しくてそんな事をしなければいけないんだろう。

眺めよろし。
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足元にはこんな風景が広がります。やっぱ歩いてきてよかった。
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なんだこれ!なんかルパン乗ってそう
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さ~て夕方もふらつきますか。
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ようやくカテドラルに陽が当たりました。
でか過ぎてまったく収まらん。
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こんなんです。
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街頭も素敵
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この街はほんとメキシコっぽくないなぁ
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光と影。良い感じ
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遺跡っぽい。これも古い教会
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とても綺麗な街並みでた。
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おしまい・・・

サカテカスでの再会 

3日間過ごしたサカテカスも今日で出発です

さよなら4ツ星ホテル。
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5分後



はい、到着。ここが本日のお宿。
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もちろんサカテカス(笑)

実は昨日この街で、日本人サイクリストの井戸さんと再会した。
アメリカ南部で別れ、別ルートでメキシコ入り。
いまでもちょいちょい連絡は取っていたので、メキシコシティくらいで会えればいいなぁと思っていたけど、まさかまさかのサカテカス再会と相成りました。

僕が、サカテカス3日目の午後、ホテルでネットをやってた時、
井戸さんから「サカテカスに着きました」というメールを貰ったので、すぐに会いに行った。

旅行の世界も本当便利になったもんです。

井戸さんが泊まっていたホテルは、ホステル。ドミトリー(相部屋)90ペソ也

そっかぁ。その手があったか・・・

アメリカの大都市では必ずチェックしていたホステルも、メキシコは宿代が安いのですっかり忘れてた。

その日久しぶりの再会に話が尽きなかったのは言うまでもありません。

と言うわけで、4ツ星ホテルからホステルへ移ってきた。

とりあえず、3日。

世界遺産をあくせくと歩き回り、写真を撮り見学する健全旅行者はもう終了だ。

こっからは、世界遺産の街であるにもかかわらず、ダラダラとニート生活を送るぜぃ・・・
へっへっへ。

またこのホステルが居心地がいいんだ。
内装も本当に可愛らしいし清潔。
屋上にはこんなテラスがあるし
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気が向けが外に出るし、気持ち良いテラスでビール飲みながら、ネットや手紙。
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眠くなったら昼寝して、腹が減ったら飯を食う。

欲望の赴くまま・・・

ホステルのいいところのひとつにキッチンが使えるということ。

メキシコに入ってからあまり本格的にご飯を作ってなかった。

メキシカンはおいしいけど、米を食べたい。

そこでメルカドで買出し。

豚の細切れ肉、卵3個、玉ねぎ。
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必要な食材は全て手に入った。欲を言えば鶏肉がよかったけど。

で、

他人丼。親子丼の豚肉バージョン。
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これがまためっちゃうまい。毎回思う。

俺、天才かも・・・

久しぶりの日本食に大満足。

さーて明日ものんびりするべぇ

世界遺産の街で引きこもりですけど、何か? 

だってテラス気持ち良いんだもん



それはそうと
宿の本棚で一冊だけ日本語の本が置いてあった。

それは・・・









失楽園(下)


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この旅とはもっとも縁遠い本。しかも下巻しかねぇし。

でも読みやすく面白い。よくこの話をドラマにしたもんだ・・・

究極の愛のかたち

当時の失楽園ブームの時は無関心だったけど、なるほどこれは衝撃作ですわ。

個人的には理解しがたい世界だったけど。


それにしても・・・


ここの空は青いなぁ

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それにしても・・・



書くことないなぁ



日が出てる間はね。大体屋上のテラスにいるんですわぁ
旅人と話したり、本読んだり、手紙書いたり。

だって気持ち良いんだもん。

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で夕方ふらっと市場に行って、夕食の食材を買い出す。
スーパーと違ってその日に必要な物だけ帰るし、バックパッカー時代では見るしか出来なかった市場を、真剣に吟味しながら歩けるのは楽しい。

今日は、ひき肉、玉ねぎ、トマト、アボガドで、ミートソーススパゲッティ
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マジで店が開けそう。

そんでこの日、宿のおばちゃんから
「今日マルゲリータパーティがあるけど、参加する?」

どうやらテキーラ飲み会をこのホステルで開くらしいので、参加することにした

時間は10時半から。

普通10時半というと、ホステルではクワイエットタイムに入る。
それ以降は、寝る人もいるので静かにしましょう。というものだ。

だけど驚いた

音楽ガンガン。若者達騒ぎまくり。

もっと宿の人も参加するのかと思っていたけど、宿泊者で参加したのは、僕と井戸さん、それにオーストラリア人の女の子の3人のみ。

ほぼ地元の若者。ただその中には日本人のハーフの女の子もいたり、構ってくれたりして楽しかったことは楽しかったけど、ほぼスペイン語だし若干ノリが若々しすぎて、ちょっとついて行けなかった感もいなめず・・・

結局1時頃まで、その騒ぎは続いていた。

宿の人公認で、この時間まで騒いでるとは、メキシコのホステル恐るべしだ。(普段は静か)


明日もダラダラ過ごすぜぃ
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古代遺跡 ラケマダへ 

大体サカテカスの街は歩きつくした。

だけど、実は目をつぶってきた場所がひとつだけあった。

ホステルのロビーに張ってあるサカテカスの観光マップ。
そこに、遺跡のようなものが描かれている。其の名

La Quemada ラケマダ

ただ詳しくそれがどこにあるかわからなかった。
と言うか、これから世界遺産級の遺跡は沢山行く予定だから、別にいいかと

ここのホステルは、英語を解するメキシコ人(オーナーの友人)がふらっと入ってきて、旅人との話に花を咲かせる。

と、色々な人に「ラケマダ行った?」と言われていた。

「いや行ってない。ここから近い?そこは良いとこなの?」

「とっても素晴らしい所さ。15キロくらいだから自転車で楽勝さ」

15キロかぁ。じゃ行ってみんかな

翌日、井戸さんと共に行ってみる事にした。

ただ15キロと言っても場所がわからないんじゃ行きようがないので、レセプションの兄ちゃんに

ラケマダに行きたいんだけど・・・

と道を教えて貰った。途中まで来た道を戻ってそこから違う道に入るらしいけど、場所は把握できた。すると最後に

「大体45キロくらいだね。自転車なら楽勝さ」


!?


45キロ!?え~。そんな遠いの?
楽勝って・・・兄ちゃん自転車乗ったことある?

仮に本当に45キロだったとして往復90キロ。大体短く見積もられる事が多いから、100は越えるだろう。
もちろん走れなくはないけど、なんで休日にそんな思いをしなくてはならないんだ。

やめやめ。やっぱバスで行こう。

「バスでの行き方教えて~」

兄ちゃんはバス停の場所を地図に記してくれたが、そこにはそんなものなかった気がする

なので、散歩中に見つけたバス停にとりあえず行ってみる事にした。

太い通りのバス停には何台かバスが止まっており、行き先を告げる声が飛び交っていた

もちろん日本のようにご丁寧に、時刻や到着場所など書かれていない。どのバスがどこへ行くのかサッパリだ。

でもまぁアジアで散々やってきた事だ。

いつもの様に客引きの兄ちゃんを捕まえ、

「ラケマダに行きたいんだけど」と聞くと

「ラケマダならここでOKだ。そいつからチケット買いな。25ペソだ」

チケットを買い10分もすると、目的のバスが来たらしい

兄ちゃんは運転手に「こいつらはラケマダに行くんだ。よろしく」と伝えてくれた。

それでも一応僕も直接「ラケマダで降ろして」と告げておく

バスは市街を抜け郊外へ。

走る走る。

30分。遺跡の気配なし

すでに45キロは軽くオーバーしている

大体70~80キロほど走ったろうか。自転車でこなくて本当良かった。

ドライバーが、「ここだ」というので降りる。

なるほど確かにピラミッドの看板が出ている。だけど・・・







な~~~~~んもね。
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ちょっとは観光客用のショップやレストランがあるのかと思ったけど






な~~~~~んもね
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看板が指す方へひたすら歩く。車皆無。ずーっと真っ直ぐ。

ちらっと左手の山に遺跡らしき建造物が見えるけど








な~~~~~んもね
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ようやく入口に着き、チケットを購入。


ちなみにこのラケマダ、アステカ文明の起源の場所と言われているらしい

まずこんなサボテンの道を抜けると
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山間に遺跡が見えてくる
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こんなんあったり、(なにかはスペイン語の説明の為不明)
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こんなピラミッドがあったり。
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おぉアステカっぽい


登ってみる。
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階段めっちゃ急。


壁じゃないよ。階段だよ
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上から見るとこんな感じ。
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彫刻などの削るなどはなく、ただ石を積みあげるだけの文明だったらしい
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こんなんが広大な敷地に広がっていた。
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この遺跡はメジャーじゃないし、ピラミッドも小さいのがちょっとしかない。
心踊る衝撃があったかというと、やっぱりそういうわけでもない。

ただ、起源と言われるこの遺跡を始めに見れてよかった。充分楽しめて岐路に着いた。

帰りもバスだ。ただ時刻表もなければバス停もない。

行き降ろされた場所の反対側で、いつくるともわからないバスをひたすら待つ。

実は、さっきちょうどここへ着く寸前にバスが行ってしまったので、最悪1時間くらい待つかもしれない。
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バス待ち。井戸さん


10分後くらいに、一台のピックアップバンが目の前に止まった

どうやら町と町を行ききしているバンらしく車体に

ビジャヌエボ - サカテカス 

と書いてあったので、一応サカテカスに行く?と聞いて乗り込んだ。

サカテカスに戻ってきたのは4時ごろだった。
実は昼飯を食べていない。ラケマダはなんもなさ過ぎた。

レストランも考えたが、めっちゃ腹減っているので、自炊でがっつり食べる事にする。

特盛りそぼろ丼 
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キッチンにいた人が「そんなに食べるの?」と驚く量

自分でもちょっとやり過ぎたかもと思ったけど、なんなくペロリ。
 
美味過ぎた。


サカテカスからの脱出  

気がつけばサカテカス10日目。
最初こそ精力的に世界遺産の街を歩き回った。
だけど、ホステルに移ってからはひたすら堕落する日々を送る。

テラスでビールを飲み、日がなダラダラ。外にでるのは夕方の買出しで、パン屋と市場。
世界遺産の街なのに、ほぼそこの往復に費やす。

失楽園や手紙は良いとして、

ユーチューブで、ワンピース(ジャンプ)を半年分チェック。まさか海外にいて今週号まで見れるとは思わんかった。

そしてお笑い。アンタッチャブルと爆笑問題にはまる。特に爆笑問題。2009年の時事ネタ漫才は、知らない事ばかりで驚く事ばかりでした。

最後は、感動するCMから、泣ける2ch。

これらを全てドミトリーのベットでイヤホンをしながらチェック

笑ってるは、泣いてるはで気持ちの悪い客になってました。

完全ダメ旅人です。

これはもうさすがにもう出発しなければ・・・

井戸さんと力を合わせて、明日行きましょう!と決める。



が・・・
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なんじゃこりゃ。めっちゃ雲が下りてきてるし、めっちゃ寒ぃ・・・
いままでずっと快晴で、暖かかったのに。

天気予報によると明日、明後日、雨。明々後日は晴れだけど、その後も安定しないっぽい。

一応今日は晴れになってるけど・・・

「なんか天気悪いっすね。どうしましょうか?」

「そうっすね。迷いますね、こりゃ」


一応8時に起きて、朝食を食べながら2人の探り合いが始まる。

「行くっすか?マジっすか?めちゃめちゃ曇ってきましたよ」

「確かにダルイっすね。一応準備だけはしておきます。でも行くかはわかりません」


とりあえず、様子見。

「こりゃ、無理っすよ。今日延泊して明日雨でも行くってのは?」

「ぜってー僕等には無理っス」


ちょっと晴れてきた。

「おっ ちょっと晴れてきた。サカテカス飽きて来たし、行くかなぁ」

「えっ 井戸さん行くんすか?だるくねぇっすか?」


こんなんの繰り返し。まさにソルトレイク状態。

それに加え、今日の朝着いた服部さんと言う中南米縦断バックパッカーの人がいたので、話しながら、天気を見守った。

顔見知りのメキシコ人は、「どうせ今日もいるんだろ?またビール飲んでダラダラしようぜ」

悪魔の囁き

そんな中、若干延泊に心が傾きかけた頃、空が明るくなり青空が大部分を占めてきた。

「・・・行きますか」

その青空を見た瞬間
もう僕も井戸さんも、心は出発に向かっていた。

と清清しく書きたいけど、実際は

「あっ。晴れてきた。しゃーねー。だりいけど行きますか?もうここも飽きたし」

と、だらだらと準備に勤しむ。

で10時半。ようやく出発。約2ヶ月ぶりの井戸さんとペアランだ
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ガタガタ石畳に気を使いながら市街地を抜ける。

サカテカスはグアダルペと言う街と隣接していて、こちらは打って変わって近代的な都市だった。

徐々に高度を落としながらも、相変わらずの山岳地帯。

でもペアランて不思議だ。走行中は特に喋るでもなく、自分のペースで走る。時にはかなり離れる事もある。

でもなんでだろう?一人で走るより全然楽しい。
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飽き飽きしていた昼飯のラーメンも、うまい!
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晴れてきてポカポカ。やっぱ出発してよかった。
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しばらく快適に走り4時前今日の目的の町、リンコ デ ロモスが見えてきた

げっ、でもなんかあそこ雨降ってんなぁ。急がなきゃ
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セントロには、カテドラル、メルカド、商店などが立ち並びそこそこの町な様だったが、ホテルが少なかった。なんとか一軒見つけチェックイン。2人だと安上がりでいい。

フロントには謎の剥製が・・・
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思わず笑ってしまった。

シャワーを浴び、町に繰り出す

こんな飾りが多い町。クリスマスの残りかなぁ
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店番わんこ
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明日も晴れればいいなぁ

雨・・・ですよね? 

ザーーーーーー


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雨・・・ですよね?



うーーん  雨・・・・っすね。



ザーーーーーー



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行く・・・っすか?





うーーん  雨・・・っすもんね。





ザーーーーーー




・・・・・・。




普通雨なら迷わない。当然ステイだ。
乾燥地帯を走ってる今ならなお更だ。天気予報は今日を含め3日間雨。その後晴れ。




でも何もないこの町に3日間って・・・



行き・・・ますか?



ザーーーーーー



そっ・・・すね。仕方ねぇですね。どちらにせよここに3日間は居れないっすもんね




ザーーーーーー





・・・はぁ。なんてこったい




サカテカスに何もしないで晴れの日10日間。
かたやサカテカスから2日後、雨の中でも前進する日。



だったらサカテカスそんなに居なければ良かったじゃん!
とか
そんなにダラダラしてたんなら後3日くらい、何もない町で雨やり過ごしても同じじゃん!
とか、思われるかもしれない。



その通り。矛盾しているのは承知している



でも自転車旅には雨でも進まなければいけない時があるのだ!



再び安住の地で堕落の日々を送る為に
(笑)




さて出発でし。次の街、アグアスカリエンテスまで約50キロ。
雨に打たれて走るのなんていつ以来だろう・・・

雨の日の装備を施し、いざ漕ぎ出す。



ザーーーーーー




うひょ~~~



これが以外にウキウキする。それ程寒くないってこともあるだろう。なんかテンション上がる。
久しぶりの雨。乾いた大地と同じように、こういうのも体が求めていたのかもしれない。
昼過ぎにはシャワーを浴びれて着替えられると思えば雨に打たれるのも悪くない。
北米では、雨でもびしょびしょのまま野宿してたから、嫌なイメージしかなかったけど

それに風もないし、路肩も広いし、道も良い。鼻歌まじりで快適に楽しむ。

そんなこんなで、あっという間に市街地まで入り込んできた。

このままセントロ近くのホステル目指す。  こりゃ楽勝だぜぇ





が、雨を楽しむのはここまでだった




アグアスカリエンテスは州都だけあって、さすがに大きい街だった。

いつもはホテルを決めていないので、カテドラル付近へ行って適当に探す。

だけど今日はホステルに泊まろうと思い、ホステルの簡単な地図入り冊子をサカテカスのホステルで貰っていた。

なのでカテドラルへは行かず、直地図を頼りにホステルを目指す。





これがそもそもの間違いだった。






地図。超アバウト。




地図には太い通りしか載ってないが、複雑に入り組む道路。

冠水する道。

雨で冷える体。

あっちかな?こっちかな?

地図にはメルカドの近くカテドラル近くと書いてある。

でも





そのメルカドってどれよ!?





なんかいっぱいメルカドあるんですけど・・・





仕方ねぇ。いったんカテドラルへ行って・・・




「・・・井戸さん。なんか沢山教会ありますけど、どれが地図のカテドラルっすかね?」



「・・・さぁ・・・?」



「・・・寒いっすね。ここどこっすかね?」




「・・・さぁ・・・?」



ザーーーーーーー。




・・・・・・。




雨無情。完全に道をロストした。




旅をしているとなんとなく初めての街でも、大体街の概要は掴めるものだが、この日は2人してカンが外れまくった。




そして、ここがカテドラルか分からないけど、華やかな通りの教会の前の広場で呆然と立ち尽くした。




ザーーーーーー



こんな雨の中びしょ濡れサイクリストに声を掛けてくるメキシコ人は誰一人いない。



「こうなったらホステル捨てて、どっか適当にホテル探しましょうか?」



「そうですね。それじゃなんとなくこっちの道から・・・」



って



あ~~~~!!





探してたGOMEZ FARIAS通りじゃないっすか~~!!



てことはこっちに行くとホステルありますよ!



その道は一方通行だったので、自転車を降りて押して歩いていく。



よかったっすね。これで見つかったも同然。



ってかなり歩いてきましたけど、まだですかね?



ちょっと地図で確認します。



ふむふむ。あれ?なんか過ぎてますね・・・



え・・・?



てか地図によるとココですね



!? 




ココ!?何処?




よーく観てみると・・・



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Lukasって。(Lukas Hostelを探してました)




え゛~~~~~。





すっげ。存在感ゼロ。ホステルとも何も書いてないし・・・


元々ホステルや、人気のある安宿はひっそりと建ってる事が多い。アピールしなくても人が集まるからだ。


それにしても、ここまで解りづらいのは初めてだ。



なにはともあれホステル無事到着。ようやくシャワーと着替えにありつけた。



もう雨はしばらくいいや。何日でもこの街で雨をやり過ごすと言う事に2人異議はなかった。




一息ついて夕食にメルカドでタコスを食べて帰ってくると




あれ~~~~~!?




なにやってんの~~~~?

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おっちゃん旅行者だったの?完全に近所のおっちゃんが暇つぶしでホステル来てんのかと思ってた。
向かって左のおっちゃんがサカテカスのホステルでよく話していたおっちゃんだった。
まさかここでも再会するとは思わなかった。

当然の事のように手元には酒。今日はラム酒を飲んでいた。
その輪の中に混ざり、再び笑い合う。
なんか不思議な縁だなぁ
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雨の為・・・ 

だだいま管理者昼間はドラマ「電車男」全12話を堪能中。


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少々お待ちください。

雨の日のアグアスカリエンテス 

予報では雨は今日まで。その後ずっと晴れ。

電車男に現をぬかし、その流れで映画「いま、会いにゆきます」までチェック。

この映画の後で、今日は雨のアグアスカリエンテスを歩く。

なんかいいじゃないか、雨は雨で楽しまなきゃ。
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カテドラル。この周辺はサカテカス同様コロニアル調の建物が多い
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だけど、そのすぐ近くには近代的なアーケードが立ち並ぶ。
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聞いた話では、日産自動車工場があるので日本人が多く、日本料理やも多いと聞いていたが、この街で日本っぽいのを見つけたのはこれだけだった。
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まぁ充分か

何故か路上体重計が多い
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近代的!!
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雨が止んで、明るくなってきた!!
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雨の後は綺麗だなぁ
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歩いていたら秘密の花園みたいな公園に突き当たる。
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リスもいた。アラスカ、カナダでは食料を狙う天敵だったが、街でみると和む。

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おや?
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ブロンズ像
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ガイコツ博物館に足を伸ばす
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晴 れ て き た ~
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メルカドでスープ定食を注文
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具、皿に収まってないんっすけど・・・
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でもこれがまた


すっっっっごくうまい


野菜のあっさりスープかなと思って飲んだら、


とろ~~~んと濃厚スープだった


繊細さの欠片もない。ただぶっこんで煮ただけ。恐らく調味料は塩のみ


具材。ジャガイモ、冬瓜、人参、インゲン、トウモロコシ、骨付き牛肉(羊かも)


恐ろしくいい味に仕上がっている。ここでは肉は完全にダシとして使われ、メインは野菜。

どれくらい煮てあるのだろう。すべて原型を保ちつつも、味は最深部まで染み渡りスプーンで容易に切り取れる。

最初濃厚だったスープ上部の脂の部分を飲み終わると、次第にあっさりに変わってくる。

全ての素材のエキスが溶け出したスープはまさに絶品だった。

しかもメルカドの食堂ってのがいい。スープってなんか堅苦しいけど、ここなら何も気にすることなく楽しめる。

充分すぎる量で大満足。すごくおいしかった。

この街はコロニアル調や、近代的な所も多いけど、メルカドの活気がすごくいい
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やっぱりこういう生活の場を歩くのは楽しいなぁ



はっ!!

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今日の戦利品かい?
嬉しそうにくわえるこの子がすごく可愛かった。


さぁって明日は出発できるかな?

雨のち 

快晴。

3日降り続いた雨はその名残すら残さなかった。

もんのすごい光。まぶしいっす。
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町を抜ける時こんな通りの標識があった。

“ハマトマ・ガンジー”通り。

さすがインド独立の父。その名はこんな異国の大通りの名前になってるなんて。

さすがガンジー・ジーさん。

なんだか嬉しい気持ちで、自転車を漕いでいく。

とっ
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ん?今なんか・・・

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げっ!!日産通り!!

横に目をやると

どでかい日産自動車工場が・・・
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日本企業御見それしました。(正確には通りの名前ではなく、日産工場へ行く標識)

こんなでかい工場をメキシコで見たのは、コロナビール工場以来だ。


それにしても日差しが痛いくらいに暑い
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メキシコは州によって道路の綺麗さが違う。ここアグアスカリエンテス州は所々にゴミ箱が設置してあり、街路樹や道路わきの草も綺麗に刈ってあり、とても気分良く走れた。
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今日はひたすらアップダウンを繰り返す丘の多い地域だ。

この先には大都市レオンがあるがスルーする予定。今更大都市にわざわざ寄る必要もないので今日は適当に野宿をして、明日世界遺産のグアナファトを目指す。

100キロ過ぎで適当に野宿。
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野宿も2人だと楽しい

久しぶりに星空を見上げる。なんかいいなぁこういうの
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