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こ と の は 

授業で、ファミリアとの会話でわかる単語が増えてくる。


簡単な質問に対して、YES,NOでしか答えられなかった自分が、その後に少しだけ自分の気持ちを乗せられるようになってくる。


返ってくる答えのスペイン語がわからないだろうと想像がついても、質問したくなる。


帰った時、ご飯のとき、後片づけや、お手伝いしてるとき。


何げない日常のワンシーンで、覚えた単語を駆使し必死に会話の突破口を開く。


10回書いてもすぐ忘れてしまっていた単語が、一回会話の中で使えると不思議と忘れない。


街角で流れてる歌
全く単語を聞き取れなかった頃は単なるノリの良いラテンの曲だったけど、ひとつでも単語が拾えてくるようになると、それが愛の歌だとわかる。


何げなく投げかけられた言葉が、なにげなく完全に聞き取れた。


メルカドで一言で買い物してたのが、二言三言言える様になってきた。







平面の世界が立体になっていくようだ。







狭かった世界がぶわぁっと音を立てて物凄い勢いで広がっていくようだ。







学ぶって、知るって、こういう事だったのか。







言葉って本当にすごい。








ちょっとずつ、ほんのちょっとずつだけど




先へ進んでます。






よね?きっと(笑)





実際は自分の記憶力の無さを嘆く毎日だけどさ、こんな風に思う度もっと頑張ってみようと思うんだ。

xelaにて勉強の日々より
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繰り返す勉強の日々 

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・・・自転車通学♪






気持ちいいのでもう一回言おう。






いわゆるひとつの







チャリ通だ






ティカルから帰ってきてホームステイ先が変わった。

歩いたら授業のあるタカハウスまで、25分程かかる所にある家なので、10年振りくらいのチャリ通を楽しむことにあいなった。


今日は脈略なく、ダラダラと平日の様子を振り返ります。


6時半起床。
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朝は、みんな起きる時間はバラバラだが、8時から授業のある僕のために、7時前には朝ごはんが用意していてくれる。この時間に食べるのは僕1人だ。

この日はフルーツの盛合わせ
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朝ごはんのレパートリーは、コーンフレーク、アロスコンレチェ(甘いミルク粥)、ワッフルなどなど。

大体7時15分位に家を出て、7時半にはタカハウスへ。割りとガタガタ道だけど、たまにこんなん見える。

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え゛〜!!
なんじゃこりゃ〜‼

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めっちゃ噴煙上がってます。

ちなみにこいつこの前行ったこいつらしいです。
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しょっ、しょぼ〜
あの時の感動が〜笑



授業が始まる前のタカハウスは、さながら試験前の高校の教室のよう。

覚えた単語や文法を、

「あれなんだっけ?」

とか言いながらワイワイ確認し合う。

さて8時から授業です。
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授業はマンツーマンで進んでいく。ネイティブの先生なので当然日本語は通じない。

授業を始める前は、

「英語で授業されても英語も解んないし、やって解るかなぁ」

と不安になったが、これから中米でスペイン語を習おうと思ってる方々ご心配なかれ


英語すら通じない。



授業は全てスペイン語で行われる。

それでは理解できるのか?

意外や意外不思議とこれが理解出来るのだ。

本当にアルファベットから順々に進んでいく。
数字、色、体のパーツ、対義語、よく使いなおかつ簡単な動詞とその変化。疑問形。
こんな感じで、順々よく進んでいくので、流れで何となく解るのだ。

教える順序はどの先生も同じ感じだが、当然教え方はそれぞれ違う。
僕の先生はワラ半紙に書きながら説明してくれるので、基本僕は授業中にはノートは取らない。ひたすら聞いたり、受け答えする作業と理解する作業に没頭する。

2時間後の10時に30分休憩を挟み、12時まで行われる。

大学の90分授業は永遠かと思うくらい長い時間だったが、本当
驚くほどあっという間の12時をむかえる。


昼食が1時半からなので、12時から1時過ぎまでの約1時間はネットしたり、お喋りしたり。

大袈裟ではなく、本当一日で唯一自由に使える時間だ。

家に帰ると、丁度ご飯くらいになる。グアテマラでは学校も仕事も昼になると一旦家に帰り昼飯を食べるという事が多く、しかも1番昼飯に重きを置いてるので、品数も、量も多い。

ここのステイ先を選ぶ時色んな人にこう言われた。待遇、食事、部屋全てが最高。ただ唯一遠いのがネックだね。

自転車を持ってる僕は、速攻この家に飛びついた。

前評判通り、全てが良かった。
けどそれは施設や条件だけではない

そこにはめっちゃ愛があった。
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僕の実家もそうだが、この家にはダイニングにテレビがない。
みんなで食卓を囲み、楽しく会話をする。
当たり前と言えば当たり前。

が、やはりそうゆう家庭は少ない。
既に大きくなった子供達、働いてる父親。そんな家族が、ほぼ毎食同じ食卓を囲む。現代の日本ではほぼ不可能に近い。

もちろんグアテマラでも不可能に近い。

ババのロベルトは人の良さがにじみ出てる人だし、ママのサンディは優しく美人だし。子供達も愛想良く話してくれるし、同じく勉強に来ているジャスミンも良い子だし。

話してくれることはもちろん、話したくなる家族

でこの日の食事は、カルドと言う具沢山のスープ。本当に美味しい。
毎日違う料理が出て来て、料理名を聞くが覚えられず…
肉も出るが、主に野菜中心で米も結構出る。栄養が偏りがちな生活の中では本当有難く、どれも本当に美味しい。

その後、テレビを見たり、昼寝したりして、
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14時半頃から勉強開始。

今日はワラ半紙8枚分。
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…めっちゃ多

しかも裏にもびっしり。

授業で使った紙を
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こんな感じで
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自分のノートに辞書を駆使して書き写す。

今日は前置詞「por」と「para」

「〜によって」がpor
「〜の為に」がpara

こうさらっと書くと、なんら難しくない感じだが、これが大変ややこしい
「え〜、ここporじゃないの〜」とかボヤきながら噛み砕きながら理解していく。

当然めっちゃめっちゃ時間かかる。

先に授業が理解できると書いたが、覚えられるかは当然別問題だ。

聞いた事あるし、やったここ有るけど、なんだっけ?

そんなんざらだ

一個一個前に戻りながらやって行くので、8枚なんて夕食までに終わりっこない。

ちなみに10回の授業でノート一冊消費
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どんだけ

ここでも本当あっという間に夕食だ。

夕食は、フリホーレスと言うこっちでは鉄板の豆料理、野菜炒め、スクランブルエッグに、サルサソースに米とかパンとか

これまた美味しい。

さて、夕食後も休む間もなく机に向かい、
10時から12時に就寝。

一日10時間くらい机に向かってます。

毎日こんな生活の繰り返し。





追伸。
最後まで読んでくれた皆様へ。

この際ちょっと白状します。

本ブログはスムーズな更新をする為に一週間のタイムラグを設けて進んでいましたが・・・



現在ブログストック0件です。



理由はこんな予備校生の様な生活で、特に書く事がないからです。それでもちょいちょい皆で出掛けたりしてはいるんですが・・・

後勉強を1週間ほどする予定なので、その間は更新は少なくなると思われます。

楽しみにしてくれてる方々すみません。

それでも面白い事があれば更新したいと思ってますので、ちょいちょい覗いてくれると嬉しいです。

2010年5月8日。シェラにて

学生生活を送るチャリダーより。



休日にて シェラ タカハウス 

勉強以外の出来事をささっと振り返ります。

チカバル火山へ。
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現在は死火山でカルデラ湖を残すのみ。
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結局ポーズばらばら。笑

安食堂の、レングア(牛タン)
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ビックリした。こんなうまい200円以下の料理は生まれて初めてだ。スッとナイフを入れると抵抗なく切れるよく煮込んだ、大きい牛タン。多分この店の隣に吉野家の牛丼が進出してたとしても、僕はなんの迷いもなく、この牛タン煮込みを食べる。

グアテマラ料理。なんとなく日本人に受け入れやすい味付けが多く美味しいが、これ程のクオリティはちょっとない。

宿にて料理教室。
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こちらの食材でグアテマラ料理のホコンを作ります

野菜を切って、ジューサーにかけ鳥と一緒に煮るだけの簡単料理。
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こんな感じに緑になります。
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パクチーが効いててめっちゃ体に良さそう。美味しく頂きました。
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セントロで祭りが。
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ボビ助。(本名ボビー。女の子)
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皆から愛されるが、ことごとく蹴散らしていく気まぐれお嬢さま。
最近ようやく触らせてもらえるようになったが、その愛は以前届かない。


なんかビール飲みたいよね。


で始まった、即席ビアガーデン。
スティをしてるとビールを飲まなくなるので、リアルに3週間ぶりのビール
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外で昼ビール。

これ以上の幸せを僕は知らない。



今日はあの山をおとします。
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迷いに
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迷って
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ようやく下山。笑
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あぁ。よかった


楽しき休日の日々

一期一会 

涙が出た。







泣きそうになるくらいの別れは、数々あったけどその度に涙を堪えて笑顔でさよならをしてきた。






でも今回は無理だった。








授業が終わる事とホームステイが終わる事を先日告げた時、本当に驚き悲しい顔になって繰り返し、「もう行ってしまうなんて考えられないよ。もうちょっといなよ」と引き止めてくれた。







人は言うかも知れない。







「お金を払ってのホームステイなんだからそう言うに決まってるじゃん。」






そうかもしれない。






「社交辞令でみんなに言ってんだよ」






そうかもしれない





でも、はっきりと解る。






本当に悲しがってくれてることが。







お別れの時。僕は朝早く出て行くので夜にお別れを告げた。
パパのロベルトは仕事で不在だったので昼にお別れを告げてある

借りていた鍵を返す。

拙いながら覚えたてのスペイン語で思いつく限りの必死に感謝を述べる。


サンディママが言う。


「いつでも戻ってらっしゃい。ここはあなたの家で、私達の家族なんだから」


いつもニコニコ笑っているママが目に涙をいっぱい溜めている。


もう駄目だ。返す言葉もなく涙を堪えるのに必死だった。ちょっとでも口を開くと今にも涙がこぼれそうだった。


さらに、ママはノートを取り出し声を震わせこう言ってくれた。



「ICHIGO ICHIE」



一期一会。





予期せぬ日本語での美しい言葉に
涙が溢れてしまった。







もう無理だった。





感謝を述べたいのに、その為にスペイン語を覚えたのに、





絞りだすように「Gracias」というのが限界だった。






泣きながらお別れのハグをしてくれた









すげぇ幸せなホームステイだった。






部屋に戻ってもしばらく涙が止まらなかった。





本物の言葉は胸を打つ。






一期一会





ありがとう。グアテマラでの僕の家族


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やべぇ。また泣けてきた・・・

バックパッカー編 アティトラン湖へ 

この日、僕は一ヶ月の授業が終わりその足ですぐチキンバスに飛び乗った。

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自転者旅を始める前に、のんびり出来るともっぱら評判のアティトラン湖湖畔のサンペドロでバケーションを過ごしたくなったのだ

友達が滞在中のホテルにに投宿し、翌日から散策を開始した。

この町は小さくてすぐ回れそうだったので、涼しい朝のうちに湖畔を散歩しよう。
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フレッシュジュースの朝食
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町外れには湖で洗濯や体を洗う風景がみられるが、10分も歩くと道が終わり岩場になってしまった。
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引き返そうかとも思ったけど、なんか行けるとこまで行ってみたくなった。

サンダルでもギリ超えられ程度の岩場超えると、葦が生い茂りまた雰囲気も異なる。
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湖畔の町を抜け
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湖畔の散歩が何故かこんな道を通り、
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誰もいないプライベートビーチみたいな浜辺を抜ける
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湖畔には畑が多い。湖の水を利用してるのだ。
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道は草むらに地元の人が通った轍のみ。
完全にローカルな世界だ。

人も愛想がいい。


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オラ~!

ペラペラペラペラ~。








あ゛っ









やべぇ・・・











言ってる事解る・・・。






もちろん全部じゃないけど、内容なんとなく解る。





一ヶ月の勉強は無駄じゃなかったんだなぁ。と改めて実感。

しばらくおっちゃんと話してたら舟に乗ってみるかい?みたいな流れになり、

こうなった。
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おっちゃんはもっと沖へ行っていいぞと言ったが、

無理!

完全にローカルな木の舟。公園にある様なボートとは全く違い安定感は皆無だ。
まぁ要は慣れなんだけど、よくもあんな舟で沖で漁を出来るもんだ

ちょっとでも会話が出来ることが、なによりも嬉しかった。

さらに先へ進みボートで帰ろうかと思ったけど、町がなく断念。来た道を引き返した。


昼飯後、サンペドロの町をふらついた。

で2日目にして思った。









なんか飽きたな・・・










敗因はいろいろあった。
この町は30分もあれば見て周れるちいさな村だ。

のんびりするのはちょうどいい。だけど、気合を入れて一週間のんびりしようと思って来たのが失敗だった。
不意に惹かれてのんびりしてしまう、なにもない村などはよくあるけど、気合を入れて来た為、早々に飽きてしまった。

友達との別れは名残おしかったが、そう思ってしまったら仕方ない。

別れを告げ、湖の対岸の町パナハッチェルへと向かうことにした

その町には、日本人経営の温泉旅館があるらしい。


温泉旅館♪


行くしかないでしょ~

ホテル エルソル 2000円で買える至福の時間 


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温泉♪







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湯上りビール♪








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日本食♪









あぁ









俺もう死んでもいいかも。







サンペドロからボートで20分。パナハッチェルに着いた。
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湖から離れ、郊外のひっそりした山の麓に日本人の村岡さんが経営するエルソルがある。

新築なので外観はとてもきれい。
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でも中に入ってさらに驚いた。

日本らしい調度品はほとんどないにも関わらず、そこは日本そのものだった。
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言葉では言い表しにくいけど、空気感が完全に日本なのだ。

蚊取り線香の匂い。

綺麗で清潔な室内。
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緑の多い庭

まるで軽井沢などの避暑地にありそうなペンションのようだ。
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さっそく温泉に入る。
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源泉掛け流し。

読んで字の如し、まさに生き返る。

ビールを飲んで、のんびりしてたら偶然タカハウスに泊まっていたミサちゃんと、ヒデシ君が入ってきた。

節約して過ごそうかと思ったが、二人が来た事により、そっからより一層バカンスが加速した。

温泉、ビール、日本食、友達。

まさに言う事なし。

本当に休日に温泉地へ遊びに来ているようだ。


町をのんびり散歩し、

おいしいと評判のカフェへ
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そこでも偶然宿で会ったことのあるシズさんと出会い4人で、バカンスがより一層楽しくなった。


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いや、流れ関係ないけど
今日の猫村さん。
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これ面白かった

はっ!!
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カツ丼とか・・・
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っぽい。じゃなくてこれは正真正銘のカツ丼です。

ちなみに冒頭の写真はマグロ丼。涙が出るくらい美味しい。

当然ビールで宴会。
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こんなに日本人に好かれそうなホテルなのに実はあまりお客さんがいない。

理由は

「高い」


と安直に判断されてるから

ここアティトラン湖周辺は特に宿代が安い。

一泊個室Q20くらいから泊まれる。
(1ケツァール=約12円)

に対してここのドミはQ60で日本食は一食Q50.

確かに聞いただけでは高い感じがするが、全然お得感のが強い。

結局滞在中は一日Q200くらい使っていたが、いいんです。





だってバカシオネスですもの。





もっと全然居れそうだったけど、みんなの出発に合わせて2泊3日で出ることにした。

バカンスはもっと居たいって思うくらいで帰るのがちょうどいいのかもしれない。

帰っても、授業も仕事もなく旅をするだけなのに、

「あぁ。もう連休が終わって明日からまた現実が始まるのか~」

と思わず、贅沢の事を口走ってしまうホテル エルソルでした。

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楽しい時間をありがとう

出発を決めたある日 




そろそろ潮時かもな・・・











朝授業に行くみんなを見送りながらそんなふうに思った。

タカハウスに流れ着いて早1ヶ月半。未だに居心地の良さを失わず今に至る。
この時期のグアテマラに来る旅行者は長期滞在ばかりだ。
だけど、語学目的の旅人が多いということもあり、ここには日本人宿特有のどんよりした空気感がない。
みんな授業で共に過ごし、同じ釜の飯を食べ、土日にはみんなで出かける。

この土日も、中米最高峰のタフムルコへ登ろうと誘われている。

すごく居心地のいい空間だ。

ただ授業を終えた今、みんなを送り終えた後寂しさが募る。

なにをするのも誰かと一緒だったので、一人になると無性に寂しくなる。









だからこそ










行く










タフムルコにも仲間にも未練たらたらだけど、









なんか無性に走りたくなったのだ








ってか











一ヶ月半もいて今更何かっこつけて言ってんだって感じですが・・・笑







ここで出会った全ての出会いに感謝します。





どうもありがとう!!







明日出ます!!

旅立つと言う事 

ここタカハウスは授業でグアテマラの先生に教わるからか、長期滞在者が多いからかは解らないが、日本人同士でもお別れの時にハグをする。
もちろん「しなければいけない」みたいな決まりはない。でも誰からともなく始まった。






出発日。授業の休憩時間に合わせてタカハウスを出る。
貴重品のロッカーのネームプレートをはがす時、まるで卒業する高校生の様な気分だった






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出発を決め既にパッキング済みの自転車でお別れに来てるのにも関わらず、みんなの顔を見るとその決意がゆらいでしまう。







寂しいね。







そんな言葉をもらう。
飲み込んでしまうと本当に出発をやめなくてはならなそうだったので、飲み込まずに止めておく。







みんなと他愛もない話をしたり、写真を撮ったり。






まずは先生達にお別れを告げひとりひとりとハグをしていく。







ハグってやっぱ不思議。
物凄い感情が溢れてくる。泣けって言われたら今すぐにでも号泣できる。







ともに日々を過ごした仲間とも、ひとりひとり言葉を交わして、一人ずつ抱き合う。








別れの時の言葉ってうまく言えた試しがない。ひとりひとりにすっごい感謝してて、色々言葉も考えてたりしてるんだけど、いざ別れになるとなかなかその言葉がみつからない







でも抱き合うと感謝、思い、が言葉を通り越して一気に伝わる。







もちろん別れの悲しさも必要以上に伝わってきてしまうけど・・・




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それにしてもみんなに見送って貰えるの自転車乗りの特権かもしれないなぁってこの頃思う。







なんだかすげぇ幸せです。






「じゃ行くね。どうもありがと~」








自転車にまたがり最初の一歩を踏み出す。










後ろでみんなの声がしても安易に振り返れないくらいふらつく。








それでも一度は振り返り、手を挙げ応える。
この気持ち伝わればいいな







寂しいね。






さっき貰った言葉を飲み込んだ。









言葉で言い表せないくらいの寂しさが襲う。
別れは非情であり、悲しいものだ。







でも、悲しい別れには必ず楽しい日々が存在する。
タカハウスに来てからというものブログの更新数が愕然と落ちた。それは勉強をしてたということもあるけど、ブログわざわざ特記する内容が少なかったから。






ではつまらない単調な日々だったかと言われるとそうではない。
みんなで料理を作ったり、ご飯を食べたり、リビングでぐうたれながら話したり。
そんななんでもない日々がなにより楽しかったしかけがえのない時間だった。






楽しかったからこそ、この悲しい別れの余韻がたまらなく好きだ。





タカハウスで撮ったお世話になった友達の写真を本当一枚一枚載せて紹介したいんだけど、時間的にちょっときついので今回は一枚だけ。





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6回目の再会。実は果たしてたんです。この町で。







「もうこれで本当に3人は最後かもね」







そんな事をずっとずっと言ってたい。










気持ちいい風に吹かれる。






寂しい別れと、楽しい日々が走馬灯のように繰り返す







しばらく忘れていた感覚が蘇る。








太陽の日差し。汗が出て、のんびりと変わっていく風景。通り過ぎる街並み。手を上げてくれる人。草を食む牛。









やっぱ自転車はいい。旅はいい。








僕は今前へ進んでいる















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・・・。





こんなくさい台詞をつぶやけるのも、シェラ盆地のなかだけだった。
盆地を抜けると、いきなり山岳地帯突入だ。

余韻にどっぷり浸っていた世界から一気に現実に引き戻される。

って

なんでこういつもいつも長期滞在の後に限って山なんだよ!


自転車が死ぬほど重い。

体力落ちすぎ。

筋力なさすぎ。

息荒れすぎ。

坂長すぎ。

さっき自転車いいとか安直にいいすぎ。笑




はぁ。ちょっと休憩。
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今日こんな走る予定じゃなかったのになぁ。
それにしてもしんどいなぁ

それでも6時ごろ77キロ地点のホテルに投宿。
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いや本当びっくりするぐらい疲れた。でも気持ちのいい疲れだ。


走り終わってみると






やっぱ自転車っていいなぁって。笑







旅っていいなぁって







出会いって、別れっていいなぁって










抱き合える仲間がいるっていいなぁって







ごめん。やっぱ俺幸せだわ








本当に本当に楽しかった!!
どうもありがとう。南米での再会を楽しみにしてます





Xela - Los Encuentros 77キロ




古都アンティグア 

筋肉痛とまではいかないけど、体が張っている。完全に運動不足だ。

昨日は1ヶ月半振りの完全一人の夜をどう過ごそうか、考えていたけど結局ブログと辛うじて日記を書き終えた時点で力尽きてしまった。

本来ならこの疲れを取ってから先へ進みたいところだけど、体に鞭を打ち先へ進むことにした。


もう中米の季節は雨期に入っている。中米の雨期は夕方から明け方まで降り続き朝になるとピッタっと止むような雨だ。

この日も前日から降り続いた雨は朝には止んでいた。

ただいつもはここから晴れ間が広がるのに今日はずっとどんより曇り空。
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今日も飽きずに山岳地帯を走るが、尾根沿いをゆっくり標高を落としていく道だったので、上り坂も当然あるにせよ比較的距離は稼げた。

こんな風景がごく日常に
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う~ん。なんかいい

道と周りの風景は時折ビックリするくらい綺麗になる。

でもほとんどこんな削った状態のまま放置。
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本当に雨が降ると怖いし、結構崩れてる箇所あり

昼に一旦天気が回復したけど、
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その後スコールにやられる。ちょうどチマルテナンゴという町にいたのでいっその事宿に入ろうかとも思ったけど、雨具を着て再スタート。

どうしても今日のうちにアンティグアに着きたかった。

後20キロ。


ただそこからがきつかった。
雨こそすぐ止んだが、意味がないようにしか思えないアップダウンと不親切な標識。

結局標識に騙されて町をぐるっと通り過ぎ、反対側から入る羽目になってしまった。

走行100キロ。午後5時に世界遺産の古都アンティグアへ滑り込んだ。
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運良く探していた日本人宿が近くにあり助かった。

ここに日本から荷物を送ってもらっているため、しばらくこの町に滞在する予定だ。

町散歩も、旅人との交流もそこそこに、疲れ果てていたので早々に就寝。


Los Encuentros - Antigua

パカヤ火山 

スペイン語に「Saber」と「Conocer」という単語がある

どちらも意味は「知っている

ただSaberは「知識・情報として」知っている。

一方Conocerは「経験して」知っている。だ。

日本語ではその辺訳隔てなく使っているから、この単語を覚えた時なるほどなと思った。


そんで今日僕の中のConocerが一個増えた。


前日サトシさんに「ガクくんも一緒にパカヤ火山行く?」
と誘われた。

ここには行こうと思ってたけど一人じゃなぁと思ってた場所なので、喜んでその誘いに乗ることにした。

6時のピックアップに合わせて準備し、1時間半ほど車に揺られパカヤ火山の麓についた。
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馬隊が後ろからついてくる。もちろん荷物もちなんかじゃない。

ペースが遅い脱落者を馬に乗せ金を取る。ガイドもそれをみこしてか割りとサクサク登ってく。
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一人。また一人と。馬に乗っていく。

う~ん。これはなかなかいい商売だな。

やがて中腹で皆山から降りて

こーんな道を歩く。
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やがて火山岩の地帯へ。
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鉱物が含まれてるので、火山岩同士を当てると、カラカラカラとおよそ石がぶつかった音がしない。

例えるなら、インドで素焼きのチャイ茶碗をコンクリートで割る時のような音がする。

・・・解らないか。笑


着いた。これがマグマだ。
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はっきり言って伝わらないと思う。

だからConocerなのだ

空気に触れてる箇所は、冷え固まり岩となる為赤くない

中央赤くなってるのがまさしくマグマだ。
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山を、全てを焼き尽くすようにゆっくりじっくり動いている。

それと当然だがめちゃめちゃ熱い。

マグマが動いてる部分は更に金属音が高まり、まるでガラスが割れているようだ


マグマが赤い。熱い。冷えると固まる。


これは知っていた。でも心が震えるくらい感動する。これは経験しないとわからない。


自然って本当にすごい。こんなにもエネルギーを隠してる地球って本当にすごい。




こりゃエースがやられる訳だ。

・・・失礼。ついつい



で当然。

バーベキュー
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木で刺して焼いたけど、死ぬほど熱かった。
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パカヤ火山来てよかった。

この先もConocerを増やして行きたい。




やっぱ経験しないとわからない!!

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