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再出発の日 世界一周 後編の旅へ 

一時帰国していたこの一年は本当に楽しい一年だった。



旅をしていた3年間は本当に3年も走っていたのだろうかと思うくらいのあっという間さだったけど、この一年はたったの一年だったのかと思わせる程濃厚で楽しかった。



自宅での壮行会を経て





出発の朝。

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前回の出発時には本当に不安で不安で仕方なかったけど、今回はかなり気持ちの余裕があった



恒例の成田山参りも済ませ

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早めに空港へ向かう、




今回はエティハド航空でドバイ経由でナイロビだ。




空港で超過料金に苦しみ、手荷物にぎゅうぎゅう詰め込みなんとか金額を抑えてチェックイン。




最後の夕ご飯を済ませ、いよいよ再出発の時







今回は前回と違い、僕にも家族にも気持ちの余裕があったけど






最後の別れのハグをしたとき、








4年前のあの時と同じように、







母さんはやっぱり最後まで笑顔で、








父さんはやっぱり声が震えていたし、








妹のれいは最後まで懸命に明るさを保っていた。







でも、やっぱり詩織は泣いていた。







表情や、仕草は皆それぞれだったけど、感じてることは僕も含めて皆一緒だった。








愛してます。本当にみんな大好き








楽しんでくるよ。







とみんなに告げゲートをくぐる







ガラス張りになった階段で最後の一枚



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その時はもうみんな笑っていた









いよっしゃ~~~!!そんじゃ行ってくるね~~~~!!!!







日本 出国  再出発1日目
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アフリカ再上陸 ケニアはナイロビへ 

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↑ドバイの空港。すげっ




ドバイ経由でナイロビの空港に降り立ったのは一日半後の事だった。

ビザの50ドルを払い、ポンとスタンプを押される。

心配していた荷物も無事すべて届き、ゲートをくぐり外に出た。







外からの風が吹き抜ける









ビックリした。










めっちゃ涼しい。。。










高原地帯とは聞いていたけど、赤道直下でこの涼しさは本当にうれしい誤算だった。









換金して、タクシーで目当ての宿へ向かう。









一歩外に出るともうそこはアフリカだった。









黒人独特のにおいと、強調される目と口。







ほこりと、排気ガスが入り混じったにおい。働いているのか休んでいるのかわからない人々。







しかも何故か地べたに座り、どこへ向かうかわならない人々が続々と歩いている。











あぁアフリカに戻ってきたなぁと実感する。









一時間ほどで目当ての宿ジャングルジャンクションへ到着。








どの国でもそうだけど、安宿はダウンタウンにある。
ところが、ここナイロビはダウンタウンの治安悪いし、昔から日本人の常宿になっていた宿も今じゃ盗難宿となってしまい、旅行者は少し中心から離れた住宅街にあるこの宿を使うことが多い。







中に入ってビックリした。



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完全に別世界。笑   どこ?ここ?







ここにはバイクや車でアフリカを縦断するような人たちの基地のようになっており、宿にはドミトリーがあるのだけど、庭に格安でテントを張れる


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快適。ネットもサクサク








さて、ここナイロビではこいつを探し回っていた。


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いままでずっとMSRのガソリンバーナーを使っていたのだけど、実は日本を出国する際に機内預けにしていたバーナーが引っかかり、一度使用したガソリンバーナーは機内預けでも飛行機には乗せられないの一点張り。

言葉が通じる国だから大いに交渉した。

責任者を呼んでもらい交渉したけど、凄い下から出られたけど結果は変わらず、『NO』

これなら不愛想でも情に流されやすい、海外のほうがよっぽど交渉しやすかった








一瞬取り寄せようかとも思ったけど、いつ届くかは元より、確実に届くかさえ怪しいアフリカではリスクが高すぎる。幸いにもガスも都市部では売っているとの情報だったので、こうして不要な出費を強いられた。








こういうのをどこで買うかというと、こういうとこ

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超立派。笑

そう、ナイロビは都会なのだ

一応撮影禁止な場所だからこれくらい控えめにしか撮れてないけど、これがおそらく日本から来たばっかりではなく、エチオピアから入ったのであれば狂喜乱舞していたに違いない。



日本から来たばっかりで、有難味はそこまで感じないはずなのにウキウキになってしまう。







Dubai - Nairobi

Nairobi ジャングルジャンクション   @ ケニア  

再出発 2~3日目

ないろびでいず 

さてさて、アフリカは一体どんな未知の世界かといいますと、
まだ先進国の様なショッピングモールとカジノとかしか行ってません。

いきなり沈没したい宿ですが、明日出発するよ~

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皆様へ

いつもご覧いただいてありがとうございます。
ようやく世界一周の後編がスタートしたところなんですが、おそらくこの先のアフリカはネット環境が十分に取れないので、更新がかなり遅れてしまうと思われます。

僕としても、なんとか定期的にアップしたいとは思うのですが、なにせアフリカ。ご了承ください

ただ、更新できなくても書き溜めておきますので、ネット環境が整い次第一気にアップしていきますのでよろしくお願いします


2015年6月8日 ケニア ナイロビ ジャングルジャンクション   昼間 岳

アフリカ走行初日 ナイロビからの脱出 

さてっと、そんじゃ行きますか
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治安の悪いナイロビのダウンタウン近くを抜けるため、間違ってダウンタウンの方へ行かないように地図を頭に入れて、ふらつく自転車を抑え込みノロノロ出発

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幸いなことに日曜日だったので、道が空いていた



遠目に見ると本当にリアルでうけた。黒人だからかなぁ
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スムーズにダウンタウンを抜けてしばらく走ると、こんな風景と

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こーんな感じの町が繰り返しやってくる
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小さい町にもレストランや宿、商店などもしっかりしている。さすがケニア。
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こういった商店があると木陰のない地域の休憩は本当に助かる。


タンガウィジ。東アフリカのジンジャエールでうまい!!
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さて、あのさ、

一応これでも昨日はケニア走るのちょっとドキドキしてたんさ

一年ぶりのフルパッキンの自転車だし、アフリカだしさ。やっぱ。道だって悪いだろうしね
ナイロビの治安が悪いなら、周辺も悪いんじゃないかなぁって










な~~~~~~んか

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アメリカの片田舎のようにのどかなんですけど、ここ。笑



道はきれいだし、路肩広いし、運転マナーだって悪くないどころか、むしろいいんじゃないか?これ。
しかも、誰一人マネーマネー言って追っかけてこない。皆穏やかに挨拶を交わしてくれる。
ここは本当にエチオピアと繋がっている国なんだろうか。。。笑

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穏やかだ。。。昨日の心配を返してほしい

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ほぼサバンナに変わったけど、ちょうどいい具合に町も点在していて、昼飯時に飯屋に入った。

思えばこの旅初めてのローカルレストランだ。

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メニューもあり、一応元英国領ということもあり、全く意味不明という事はないけど、どんな料理かは想像つかない。
こういう場合地元の人の食べているのを貰うのが鉄則だけど、いまいちピンと来るのを食べていない。

そして、メニューにBeef fry rice というのがあったので、注文。



出てきたのがこれ。


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どう思います?




僕は思ったよりまともなのが来たので驚きました。笑




そして味もペロッと食べれるくらい美味しい!!なんだ!やるじゃん!ケニア!!

注文を取ってくれた女の子。撮って~って可愛かった
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ちょっとアフリカっぽい

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牛です。ヌーではありません
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そして、15時。目指していた町に着き、

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投宿。割といいとこあったぁ
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6日目 Nairobi ~ Kajido 84キロ  標高1700m→1500→1680m

@ケニア


いきなりですが、タンザニア入りました。From Arusha 

さて、アフリカのネット環境では、日々を追うブログを書くのは不可能なので、かいつまんで書かせてもらいます。


まぁナイロビを出発して2日でタンザニアに入ったわけですが、相変わらずこんな景色の中を走っています。
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やっぱ一年ぶりは堪えんなぁ

まずこのたるみきった体からなんとかしないとなぁ

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たまにビックリするくらい綺麗な風景がお目見えする
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まだこの辺は物価が安いため、昼飯は村でとる



東の飯も飽きるよ。と聞いていたけど、



自転車旅にとって
疲れて腹が減っていて、とりあえず米にぶっかける的なアフリカ飯はこの上なく最高!!



エチオピアは村にはインジェラしかなかったからなぁ。あれはテンション下がるんだよな。






考えてみて、めちゃめちゃ疲れて腹減って、ようやくたどり着いたのが思ってたより全然小さい集落で、

レストランもあるかないかわからないから、聞いて連れて行ってもらって、

なんか食べれるものある?って聞いて、その答えが








米。あるぜ。







みたいなカッコいい答えだったら










インジェラしかないぜ。とは天と地程の違い。







腹が減ってるからめちゃめちゃうまい!!
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大体200円前後。

米文化最高。
つうか東アフリカはウガリというトウモロコシや小麦粉、キャッサバを練って蒸したものばっかり食べてると思いきや、意外にも米っ食ってんだよな
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当然ビールもうまい!!
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あざーっす




そして、アルーシャという観光拠点の町に着く
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写真で見るとめっちゃ綺麗。笑
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9ドルくらい

割と大きいこの街でやることはただ一つ。







日本食屋。サザン。1週間前に出国したばかりですが、何か?

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ん?なんか見覚えのあるバイクが、




中に入ると、ナイロビで会ったライダーの大輔さんだった。
(写真撮りそびれた~~)



出発しようと思ってたんですけどね~。っとフルパッキングのバイクを置いてゆっくり飯を食っている大輔さん

完全に出る気ないな。旅人らしくてすごくいい。


僕も迷いに迷ってちゃんぽん

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なんだろう
1週間前に日本から来たんだっけ?俺?



なんでこんなに美味いの?日本食。笑




オーナーさんも交じって日本の映画を魅せてもらったりとのんびりさせてもらった。
(オーナーさんの写真も撮ってね~。カンが戻ってね~。笑)



もう、今日は止めました。ビール飲みます。と大輔さん。

それならと、つられて僕もビールに走る。




しかもオーナーさんが情報ノートの代わりにブログを作りたいとのことで、僭越ながらお手伝い。
つうか半強制?笑



出来たブログは改善点多すぎるけど、僕の力では限界。

一応チェックしてみて
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あっ、お礼に夜ビールおごってもらっちまいました

ごちそうさまでした




6日目 kajiado 84キロ  1680m

7日目 Namanga (タンザニア) 86キロ 1270m

8日目 Arusha 111キロ 1320m

~ 10日目 Arusha

日本食に恋して 

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・・・は?



結局日本から来て2週間だけど、日本食に釣られてもう一泊ですがなにか?



10日目 Arusha

目指せキリマンジャロ!! ドキドキの交渉編 

さて、アルーシャから80キロほどでモシというキリマンジェロ登山の起点の町に着いた。
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意外かもしれないけど、このアフリカ最高峰のキリマンジェロは特別な登山経験が無くても登れるというので知られている。
もちろん6000m近くの標高があるので、多くの人が高山病に苦しむ山で、山頂付近はかなり険しい。




どうしようかなぁとずっと思っていた。




実は僕のスペイン在住の親戚の伯父さんが一昨年70歳にして、キリマンジェロに登頂している。
なにしてくれちゃってんだ。伯父さん。笑

たぶん、伯父さんが70歳の記念にそんな突拍子もないことをしなければ、僕にとってキリマンジェロは優雅にコーヒーでもすすりながら、一瞥して通り過ぎていたに違いない。





そんなことをきっかけに、ちょっと真剣に考えてみた。





・・・。





ちょっと面白そうかも。
通り道だし、ちょっと旅行会社覗いてみよう。







ところが、隣町アルーシャではあんなにキリマンジェロ登らないかと客引きが多かったのに、ここモシでは全然その手の人間が声をかけてこない。
(たまたまです。普段はかなり誘われる)



あれ?これはもしかしたら行くなって事かな。一応努力したしまぁいっかなぁ




なんて適当な考えをぽこぽこと巡らせながら、商店でジュースを飲んで休んでいると、兄ちゃんが声をかけてきた。

適当な世間話をしてから、ゆっくりとキリマンジェロの話に彼は持って行った。
強引ではなく、好印象だった。

値段を聞き、1人だと1050ドル。2人だと950ドルで明日出発なら2人だから950ドルだ。


1000ドルオーバーを予想していたので、悪くない数字だ。
(高いんです。はい。それも多くの旅人が敬遠する理由)


それに、その一人がどこの国籍の人か言わなかったのも良かった。
大抵の勧誘する奴らは、必ず




明日は、日本人の女の子が出発するから一緒に行けるぜ!!



と大真面目に嘘をついてくる。
確かに旅行者が他にいると安心感が出るので、その嘘はわかる。
でも、それで付いていったら





あっ、こいつ一人旅野郎だから、やっぱり日本人女性に引っかかりやがったな。







って思われそうで、







ぜってぇ付いていかねぇって決めていた。









950ドルならとりあえず、事務所で話を聞かせてよ。
と付いていった事務所が、






めっちゃ狭かった!!笑





なんか看板もドアにシールが貼ってあるくらいで、完全に一見さんお断りな雰囲気だった。







ん?ん~~~~~~~~








正直キリマンジェロ登山で最大限気を付けなければならないのは、高山病でも体力でもなく、旅行会社との交渉だった。
現地トラブルをあまり聞かないけど、なにせ10万円もの大金を動かすのだ。旅行会社は慎重に選ばなければならない。







ここは適当に理由をつけてお断りを・・・








と思っていたのだけど、この事務所の人たちはなんか信用できそうだった。
根拠はない。感のみだ。
それに欧米人旅行者もちょいちょい来ていたので、まぁ大丈夫かなっていう気分になった

後ここの人たちの英語は解りやすかった。英語が不得意な僕にとってこれは重要な要素だった。

兄ちゃんたちは、 僕に貸してくれる荷物をあぁでもないこうでもないと引っ張り出してくれた。

気づけば、今からお前のホテルに行ってお前の装備を見せてくれ、足りないものを貸すからさ

と話が進み、








なるようになれだ~~~~~!!!!









と決めちゃった。テヘペロ









そうと決まれば、善は急げ。
ホテルへ車で行き、装備をチェックして、銀行で金をおろし


700000シリングの札束を叩き付け(約430ドル)、残りの525ドルはゲートでカードで支払うことにした




ちなみにガイド・ポーター・コックが同行し、山小屋、食事、水、ティータイムなど山でかかる費用はすべて込。登山用品(といっても特別なものはなく防寒着)も全て足りないものは用意してくれるという話だった。





明日は8時半に来てねという話だった。





頼むよ~マジで~~~



こっちはビビッてほとんど写真取れなかったんだからね~~~~笑






11日目 Moshi 84キロ 790m

目指せキリマンジャロ!!1日目 ジャングル地帯 

1日目 Marangu Gate 1970m ~  Mandara Hut 2720m




朝行くと、よく来たなぁと迎えてくれた。
とりあえず、ほっとする。

僕と行くはずの同行者の事など、初めから話していないよいう具合に、僕だけを乗せて登り口であるマラングゲートまで突っ走る。当然僕もつっこまない。

どきどき

ゲートに着くと、ガイドとポーター兼コックを紹介してもらいまたまたほっとする。


そして久しぶりの一枚。
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ここが入山の手続きなど諸々を済ます。

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といってもガイドがほぼやってくれて、僕は自分の基礎情報を書き込みサインし、カードを切るのみ

結局一人で登ることになったけど、料金は安かったしむしろ良かったかな




うおっしゃ~出発~
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初めはこんなジャングルの中をひたすら歩く。
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久しぶりに深呼吸したい空気に包まれる。

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彼はサイモン。僕のガイド。



サルなんかもみられる

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初日は終始ジャングルを歩きマンダラハットに到着

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思ってたより全然綺麗。



4人部屋。かなり快適
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ひと段落したら、顔洗いようのお湯を持ってきてくれたり、ティータイムだといって

こんなん用意してくれたりと、心配していたことをよそに超順調に進んでいく。




山小屋のキッチンはこんな感じ。
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といっても登山客は出てくるのを食べるだけ



サルもいる
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夕飯も本当に美味しくたくさん出た。
食後のこれにはうけたけど。
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わざわざ皿に載せて持ってこなくても。笑

隣のフィンランド人家族も、フルコース完成だなと笑ってくれた



食事を終えて、外に出ると思わず見とれる星が輝いていた。






食事の前は曇っていたので、不意にお目見えした星空に言葉をなくした。







忘れてた。
星空は本来こんなにも綺麗だったんだ。







旅に戻ってきたんだなぁ

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写真は2日目のホロンボハットにて撮影したもの




目指せキリマンジャロ!!2~3日目 進め砂漠地帯 

2日目 Mandara Hut 2720m ~ Horonbo Hut 3720m


7時起床で朝食を食べる。
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思ってたより全然リッチ。



今日はこんな感じの道
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左手の雪を抱いた山がキリマンジャロ。
実は初めて見て大興奮。でも、よく写真に写っているようなキリマンジャロはケニア側から撮られたもの。こちら側はよく陽が当たるのであまり雪が無いようだ。



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重い荷物を持ったポーターが足早に登っていく。
ちなみに、僕の持ってる荷物はその日の分の水、昼飯、行動食、防寒着くらいで、
残りの寝袋だとか、山頂付近で着るたくさんの防寒着などは全てポーターが持ってくれる。



あぁ、まじ最高。
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だんだんと木々の背丈が低くなり、草原地帯もちらほらの気持ちのいいトレッキングルート
なだらかな登りで、景色も楽しめる。


ちなみにサイモンにどのルートが好き?と聞いたら、
やっぱりこのマラングルートが一番だな、なんてったって別名コカ・コーラルートってくらいだからな

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下界は毎日曇りで心配したけど、雲海を抜けると晴れてて本当にきれいだ

  
さて5時間半ほど歩いて、本日のお宿。ホロンボハットに到着です。
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3日目 Horonbo Hut 3720m ~ Kibo Hut 4750m




高山病全くなし、食欲モリモリ。

キリマンジャロさんおはようございます。
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ここまで来ると、植物は自分の背丈より低くなり、だんだんと近づいて大きくなるキリマンジャロを観ながら、終始テンション高く写真を撮りまくる。
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僕は体調万全だけど、こんな感じでタンカーがあり、どうしようもなくなるとこれで降ろされる。
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実際高山病で動けなくなり、運ばれていく人もいた。



つかなに、キリマンジャロってこんなに綺麗な道を登らせてくれるんっすか?
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やばくない?
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実際見たら、めっちゃテンション上がるから。ココ



砂漠地帯。
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キリマンジャロに向かうぞ!!って雰囲気出過ぎ。鼻血でそう。笑

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幸せ。
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なんで標高が高いとこんなにも色が鮮やかなんだろう。

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終始幸せを噛みしめながら、5時間半でキボハットに到着。
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明日は深夜に出発のため夕方5時にご飯を食べて、早々就寝。

目指せキリマンジャロ!!ウフルピーク 登頂編 

4日目 Kibo Hut 4750m ~ Uhuru Peak 5895m ~ Horonbo Hut 3720m



そういや、モシで僕の寝袋や装備をチェックした兄ちゃんがこう言った。




こんなペラペラの寝袋じゃ寒くてねぇぞ!!うちの寝袋も持ってけ。

あと、防寒着もこんなんじゃ駄目だ。この暖かいのもってけ。




散々ビビらされたので限界まで着込み、寝袋も2重にして眠った。





ばかやろぅ。寝汗かいただろうが。
あっちーーー




あいつらチャリダーの装備甘く見やがって。
キボハットの外気温もせいぜい0度ってとこかな。チャリダーからすれば、冷えてきたね~くらいのレベルだ。
こんなんよりもっと過酷な環境で野宿してきた僕にとって、くそ寒いよと言われてたキボハットはまさに天国のようにホクホク眠れた。

こんなんも貸してくれた。使わんかったけど。
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うがー。




さて深夜0時に紅茶とビスケットの軽食を取り、0時半にいよいよ最終アタックに挑みます。



星のまたたきの中、足元を照らすヘッドライトの明るさのみで、ひたすらガイドの後ろをゆっくりゆっくり足を前に出す。

真っ暗だ。
だけど、確実に前日までの道とは打って変わって急斜面になっている。
ちょうど富士山の足を取られる、砂利道を急にしたみたいだ。
ひたすらジグザグに登っていく。





標高5000mのポイントがあった。
相変わらず高山病はないけど、なんだか変な感覚だった。





疲れたという感覚はない。だけど、一歩一歩がやたら重たい。
まるでへとへとに歩き回ったあとみたいに





心拍数も早くない。喘ぐような症状もない。息苦しさもない。呼吸も安定している。
だけど、体を動かす十分な酸素を取り込めない。





細かく立ち止まる。
深呼吸をする。





落ち着き、
一歩踏み出すとまた止まりたくなる。





でも、止まらない。
止まっても深呼吸しても、どうせ十分な酸素は得られない。






ガイドが言う。
荷物を持ってあげるよ。
ほんの一瞬躊躇したけど、有難くご厚意に甘える。
(もともとその為にガイドは空身で登っている)







時計を見る。
下界では1時間くらい歩いたような感覚が、たったの5分くらいしか歩いていない。






立ち止まり、ヘッドライトを消す。ガイドのも消してもらう。
途端に星が明るさを増し、深呼吸してから歩き出す。





ゆっくりだ。





ゆっくり。







大丈夫。歩けてる。







キツイかどうかと言われると、それすらもよくわからなかった。
物凄くキツイのかもしれないし、もしかすると全くキツクないのかもしれない。








突然だった。








突然火口に出た事を表す、ギルズマンポイントの看板が現れた。
午前5時。あたりは真っ暗闇。

もっと先かと思っていたので、一瞬理解できなかった。
ガイドのサイモンがハグをしてくれる。

おめでとう。

ふいに泣きそうになった。







そうか、登ったのか。俺は。






キリマンジャロに・・・







ようやく頭が追い付いてきて、小休止ののち本当の山頂であるウフルピークを目指し火口をぐるっと反対へ周る



ここキリマンジャロは富士山と同じ火口を持った火山になっており、富士山と同じように最高地点の観測所まで行かなくても、ここギルズマンポイントでも登頂になるのだけど、やはりここまで来たなら最高地点を皆目指す。







はやる気持ちを抑えて、ゆっくりゆっくり歩く。
先ほどとは違い緩やかに登ったり下りたりして、頂上を目指す。






だんだんと空が明るくなってきた。
周りの様子もようやく見れてきた。







この風景をどう伝えればいいのかわからない。








とにかく驚きだった。








暗闇に包まれ全く見えなかった、巨大な火口の輪郭がうっすらと見え、反対側には堂々たる氷河が連なっていた。






それが、灰色から赤みを帯びて見えてくる。







自然の力に何度も涙を流しそうになりながら、午前6時30分。まさに日の出の直前だった。

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今まで何度も日の出を見てきた。
涙を流すほど、きれいな朝日もたくさん見てきた。







その今まで見てきた朝日が偽物なんじゃない。







きっとここのが特別なんだ



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アフリカ大陸最高峰。キリマンジャロ・ウフルピーク 5895m





登ったぜ~~~~~~~~~~





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いっえ~~~~~~~~い










本当に本当に登ってよかった。
最後は大変だったけど、本当に楽しかった。
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日本だとさてお弁当でも食べますか的な流れになるけど、そうは言ってられない。
写真を撮ってもこの雄大さを伝えられる写真を一枚も撮れなかったけど、写真に撮れないから、きっと登ってきたんだろうな。







ありがとう。キリマンジャロ。
また会いに来るよ。絶対。

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さて帰りはというと、笑っちった。








行きに必死こいて、ジグザグと登ってきた急坂を、帰りは








一直線に下っていく。笑
これでもかってくらい真っ直ぐに。







傾斜はかなりきついんだけど、砂利がいい感じに一歩踏みしめるごとに足場ができ、確かに真っ直ぐ下っていく。







行きにあれほどゆっくりだ、ゆっくりでいいんだ。と言っていたサイモンが、躊躇なく足早に下っていく。





見下ろす景色は広すぎるし、見ある景色はよくここを登ったなってくらい急斜面になっており、立ち止まると平衡感覚を失いそうになる。


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結局行きに5時間半かかった工程を2時間ほどでキボハットまで下りてきた。







下りは2時間だってあれ冗談じゃなかったんだ。







登りの時はよくわからなかったけど、今はよくわかる。










すげぇ疲れた。









1時間ほど仮眠をとり、9時半に食事。
さすがにこの時ばかりは、疲れと体内時計のくるいからスープしか食べられなかった。







10時半にキボハットを出て、12時半にホロンボハットまで下りてきた。






12時間歩いた。









この時もはっきり感じた。








めっちゃ疲れてる。俺









結局12時半から翌6時半まで、トイレとご飯以外は泥のように眠り続けた。
登頂の余韻に浸ることなく








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