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トルクメニスタン 何もない砂漠地帯で触れたもの 

1日目Sarahs (Iran) ‐ Hanhowuz(Turkmenistan) 手前 野宿 73キロ


さて、今日からトルクメニスタンのビザがスタートする。
トルクメニスタンは事実上5日間のトランジットビザしかおりないので、500キロにも及ぶ灼熱の砂漠地帯を5日間で走らねばならない。


5日間と言っても、初日と最終日は走れる時間が限られているので、実質4日半。



8時からイランのイミグレが開くというので7時半に行き、待っている。
8時半からイミグレが開き、荷物全チェック。意味あるのか?これ。


僕らは6人なのでかなり時間がかかり、出国。


いうまでもなくトルクメニスタン入国も同じように荷物チェックがあり結局無事トルクメニスタンに入ったのは12時を周っていた。
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はっきりいって、走れるような気温じゃない。
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国境の町のGSの日陰に入ったきり出る気がしない。ここで両替と買い出しを済ませ、そうは言ってられないので、走り出す。
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360度見渡す限りの地平線。
45度にも達す熱風の向かい風。


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本当になんにもないところだった。

この日は無補給地帯で水は完全にお湯になりかわった。

ここは一人じゃなくて本当に良かった。

休み休み走り、これくらいの時間になるとようやく涼しくなる。
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今日は夜9時まで走り、適当な所で野宿。




2日目 Hanhowuz 手前 野宿 - Mary 人の家 121キロ


昨日の暑さに参った僕らは朝3時半起きで、まだ完全に暗い5時前からヘットライトを付けてスタート、

朝日。
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幹線道路の手前にチャイハナ有。


そして、午前9時に幹線道路に戻って来た。今まではショートカットコースだったのでガタガタ道だったので、ここからは少し楽になる。
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午前10時半にいい感じのチャイハナがあり、休憩するももうちょっと走って休憩しようという事で一致


しかし、その後しばらく何もなくなってマリーの手前にようやく表れたチャイナハナに入ったのが3時半。100キロを走った。

飯。こんなうまいチキンを食べたのは久しぶりだ。
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食後。昼寝。


陽がだいぶ傾いた午後7時そうこう再開。
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マリーの町は大分立派だった。
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つかトルクメ人はみな親切で人懐こかった。
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この日も夜9時まで走って、野宿をしようとおもってたのだけど、民家が続きなかなかテントを張れる場所がなかった。


そこで、庭が広そうなお家に『すみませんが、テントを張らせてもらえませんか?』

とお願いすると、物凄く歓迎してもらった。突然の訪問にも関わらずだ。

家族がスペースを開けてくれて、フルーツを持ってきてくれて、更には食事まで御馳走になってしまった。
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本当に涙が出るくらいいい家族だった。
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翌朝は5時ごろ出るから、今日さよならをいいます。どうもありがとう。


と告げ寝ると、なんとその時間から起きてくれて朝ごはんまで食べさせてもらった。


さすがに、ここまでしてもらっては申し訳ないので、一人10ドルの気持ちをお父さんに渡そうとしたら



私たちはそんな大層なことはしていないよ。それより又おいで




と言って受け取ってもらえなかった。
たった5日間の走行でこんな心温まる出会いがあるなんて思っていなかったから、本当に感動しまくりだった。




3日目 Mary 人の家 ー Ucajy チャイハナ 107キロ


世界遺産の町。シルクロード時代の遺跡
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つかトルクメ人皆親切
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この日は昼前にチャイハナ休憩後全然休憩できるところがなく、熱風向かい風&砂嵐の中をただ黙って漕ぎ続ける。

暑すぎて、砂漠のど真ん中のかろうじて日陰になってる部分に皆で寝ころび昼寝。
暑いわ砂が凄いわで最悪。

しかも18時頃再スタートすると、少し行ったらチャイハナがあったっていう最悪のタイミング。

真っ暗な21時半まで走りようやくUcajyの町のチャイハナに滑り込む。
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チャイハナに着くと、こういうチャリダーがたくさん訪れるのだろう、店の兄ちゃんが

「明日朝早いんだろ。ここで寝ていいからね。」

本当にまじそういうの有難いっすわ


しかもここには、念願の生ビールが置いてあった。
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生ビールどころか酒が1か月半ぶり。人生最長の禁酒期間。あっ、イランが酒飲めないからです。

こいつを肴にきゅーーっとやる
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トルクメ。景色全く変わらないし走る意味あるのか?



あると思いますよ。



とりあえずこんな旨いビールはそんじょそこらには売ってないからさ
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